Sustainability 環境への取り組み
Palmは持続可能性を生むブランドとして環境に優しい製造を実行しています。
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石灰岩ネオプレン
当社のネオプレン製品の材料の53品中46品には石灰岩が使用されています。石灰岩ネオプレン製品の製造工程における二酸化炭素排出量は、石油化学製品に比べて24%減少しています。
表地とネオプレン部の接着には水性接着剤を使用しています。水性接着剤は溶剤性接着剤が放出していた揮発性有機化合物を出しません。 -
ポリ塩化ビニルの無い未来へ
2020年よりドライバッグ製品およびホワイトウォーター向けライフジャケット(PFD)の製品からフォーム材を含むポリ塩化ビニルを削減しています。代替え製品はフタル酸エステル・ポリ塩化ビニルが出していた揮発性有機化合物を出しません。今後は固型式ライフジャケット(PFD)からポリ塩化ビニルを除き、さらなる問題可決策を模索していくことを目標と定めています。
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リサイクル生地
産業で使用済みリサイクルナイロンを100%利用しているTerek2020年モデルがGlobal Recycled Standard 4.0に承認されました。環境面において、衣服生産の持続可能性が問われる未来に向けた重要な第一歩となりました。さらに今後もリサイクル素材や資材を利用した製品を市場に投入していくつもりです。
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事業と施設
2017年から毎年、PFD製品および衣服製品の梱包で使用する2,000mのフォーム材ロールと1,500kg分のビニル袋を削減してきました。
発送用ガムテープを紙テープに切り替えたことで、2018年には198kmのプラスチックテープが削減されました。また、英国の私たち工場ではプラスチックフィルム製カヤックの代替製品開発を模索している中、Operation Clean Sweepの一環として工場が一丸となってプラスチック粉末やごみを管理しています。 -
配送と納品
当社製品の配送製品中99.7%は、航空貨物が排出する二酸化炭素排出量の55分の1であるため海上輸送を利用しています。
サプライチェーンの末端においては、カーボンニュートラルなDPD社がショップへの配送業者に選ばれています。前年と比べて二酸化炭素排出量が削減されていることや排出量の分をGreen Projects に投資している点においても私たちの環境に対する想いと適合しています。 -
より長持ちするギア
長きにわたる冒険でも持ち堪えるギアを設計することは、環境への影響を削減する上で著しく関係しています。ラテックスシールが損傷したり、ドライスーツに穴が開いた際は日本国内の工場で修理を承っています。2019年には730件の修理を施してパドラーたちを水面に送り返すことができました。(英国内)
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利益の一部を日本の豊かな自然を守るために
Palm(日本)はフィールドの保全活動としてCAJに参画しています。
多くの人がアウトドアレクリエーションを楽しみ、固有の野生動物を育んできた多様性に満ちた日本の豊かな山や森、川や海を次世代へと継承するために売上の一部を資金提供しています。
コンサべージョン・アライアンス・ジャパン(CAJ)は、自然保護のために活動している日本の環境団体に、活動資金の援助を行うことを目的に、アウトドア関連企業が集まって2000年7月に設立した基金団体です。